使命と役割

私たち八咫烏は、力を結集し、被害に遭われて苦しんでいる方々の回復活動へのご支援、そして今後、被害に遭われる方がいなくなりますよう、防止のためのノウハウをお伝えしたいとの気持ちから、この団体を立ち上げました。

 当団体の活動は、被害に遭われた方々から、そのお話をしっかりと聞かせていただき、その回復のために実績に裏付けられた深い知識と経験に基づいた力で対応させていただきます。そこには、辛い気持ちの緩和のための処置、損害額の回復のための処置、二度と被害に遭わないための処置、更に、知能犯の刑事責任を追及するための処置等々があります。

知能犯罪の現状は時効が7年であり、被害者や捜査当局は時間が少なく苦慮している反面、知能犯はこの時効7年をしたたかに活用して刑事責任を逃れているのが現実です。
 いじめ問題は、10年前の大津事件から学校や世の中の問題として認識され「いじめ防止対策推進法」を成立させましたが、知能犯罪と同様に「時効7年の壁」に苦慮していました。しかし、被害者や関係者の努力によって今国会(2023年6月)で「時効12年」を実現しています。

  私たち八咫烏は、知能犯罪の時効7年を「時効12年」に向けて関係者のご協力を得て社会的な活動を開始していきます。